遺物処理や文化財保存のための凍結乾燥機
文化財や遺物を修復、保存処理するために最適な凍結乾燥機で今や歴史的遺物の保存処理をするには欠かせない存在となってきました。
現物をそのまま凍結乾燥することが出来、目的に沿った乾燥が可能です。
史料を解体することなく乾燥することを想定した凍結乾燥機ですので、遺物等をまるごと乾燥ができます。
また、震災にて浸水してしまった書類等の再生復元のためにも凍結乾燥機は利用されています。
専用針先センサー:
乾燥しにくい内部の状態も専用の針先センサーを使用すれば、突き刺して内部温度を確認できます。
木材の凍結乾燥機などに超長尺タイプ
文化財の凍結乾燥としては超長尺タイプとなります。
乾燥室長さは4mと通常の運送方法にて陸送できる最大サイズまでの長物を凍結乾燥することができます。
両面共に透明アクリル扉方式です。奥の方まで見えやすくなっているので内部の状態を観察しながらの凍結乾燥が できます。
遺物凍結乾燥機の中型タイプ
本体が丁度大型トラック1台で運べるようにと開発した製品で、本体は一体型になっています。(屋外放熱器は別)
現場工事が屋外放熱器との配管工事と電気工事をするだけで設置が可能なので、現地工事が最小限となりますので経済的で 移設の際にも大変便利です。
文化財保存処理用凍結乾燥機として標準的な凍結乾燥機
考古物の凍結乾燥では標準的な大きさの機種で、いくつもの博物館や文化財保存処理の会社様で採用されている。 スタンダードな凍結乾燥機です。
乾燥室の長さは2mとかなりの長尺遺物が乾燥できます。もちろん両面の扉から出し入れが可能なので内部まで光が入り 内部の乾燥具合を確認しながら作業を進められます。
本の修復に凍結乾燥処理に利用可能な小型機。
小規模の資料を修復、保存処理することに適している凍結乾燥機です。
主に書物などの歴史資料、あるいは研究材料を凍結乾燥することが可能です。
設置場所が限られている場合にもお勧めな凍結乾燥機です。